HOME  >  授業の特徴 > 授業の内容( 実習授業)
実習授業 講義授業 課外授業
           
バイク実習
「2strokeエンジン車(NSR80)」
「4stroke単気筒車(セロー225)」
「4stroke4気筒車(CB400SF)」  この3種類の実習車をメインにエンジンを車体から下ろし、エンジンやギヤボックスを全て分解し、これを元通り組み立てる間に、各部品の名称や働きを理解していきます。 エンジンからミッション、ブレーキ、 電装品に至まで2輪車のすべてを学びます。組み立ては一つの間違いでも必ず不具合という結果となって現れます。 苦労して組み上げたあと、調子よくバイクが動いたときの感激はひとしおです。ここで学んだことを自分のバイクで生かす学生も多くいます。
ブレーキ分解実習
「ブレーキが効かなくなったら」と想像したらクルマに乗るのが怖くなりますが、そんな大事な装置だからこそ学校で勉強する必要があります。ブレーキ装置はメーカー各社によって異なる構造ですが、基本的にはタイヤと一緒に回転している円板(ディスクロータ)を両側から強い力(油圧)で挟み込むことで制動力を得ています。挟み込んでいる部品をブレーキ・パッドといい、油圧を使って押しています。 この油圧のオイルが漏れないようにする、パッドが摩耗したら交換する、キーキー鳴いたら当たりを調整する等の作業を行います。
クラッチオーバーホール実習
オートマのクルマが多くなり、だいぶ少なくなったマニュアル・ミッション車だけど、良くある整備作業の一つにクラッチオーバーホールがあります。クラッチを使いすぎて摩耗したクラッチ板を交換する作業ですが、そのためにはミッション(ギヤボックス)を取り外さないと出来ません。車両の下に潜り込み寝ながら工具を使って、交換する作業はいかにも「整備士」って感じがします。
自動車電装品実習
火装置(ライト類)、点火装置、充電装置、オーディオ装置、カーナビ、ETCなど自動車にはたくさんの電気装置が使用されています。
電気関係の実習授業も充実しており、サーキットテスタ1個あればどんな故障も見つけられるような整備士を目指します。
ここで身に付けた技術で自分のクルマをバージョンアップする学生もたくさんいます。
マリン実習
エンジンメンテナンス科の授業は自動車だけではありません。船舶に搭載されているマリンエンジンの整備実習も行います。 エンジンは自動車とほぼ同じ構造ですが、マリンエンジン特有の装置があります。 そのような違いを学習することで、より幅広い知識が得られます。 さらに、自分たちで組み上げたマリンエンジンを実際にクルーザー(エンジンメンテナンス科所有)に載せて走航テストを行います。 念のため予備エンジンを搭載して安全に走行テストが行えるように配慮しています。
ディーゼルエンジン実習
ディーゼルと聞くと「汚い」「くさい」「煙が黒い」などというダーティーなイメージが先行すると思いますが、実はすごいエンジンなのです。日本ではトラックに使われていることが一般的で自家用車には向いてないように言われているますが、ヨーロッパではクリーンな排気ガスと低燃費高出力が認められており、市販自家用乗用車の約7割がディーゼル車です。そのすごさは2006年ル・マン24時間レースで優勝したアウディーR10がディーゼル車だったことからも伺えます。
ロータリーエンジン実習
世界中の自動車メーカーの中でロータリーエンジンを実用化しているのはマツダだけです。現在ではRX−8にレネシスエンジンとして搭載され性能にさらに磨きがかかっています。 このレネシスエンジンを使用して、分解組み立ての実習を行っています。当科の特徴としては、レース用コンピュータを使ってレネシスエンジンを運転していることです。 コンピュータのセッティングを学習するために、GT選手権出場チームのエンジンチューナーを特別講師に招いて、実戦的なセッティングの真髄に触れます。 これが出来るのはレース業界に太いパイプを持つエンジンメンテナンス科だからなのです。 分解組立は細かい部品が多く特殊技術を要すため困難を極めますが、整備が終わってエンジンを始動したときの喜びは最高です。
ROMチュー二ング実習
最新の炊飯器や洗濯機がコンピュータによりきめ細かく制御されているのはご存知ですね。 それと同様、自動車用エンジンもほとんどがコンピュータによって制御されています。 市販車は、寒冷地から酷暑まで、免許取立ての初心者からお年寄りまで様々な条件で長期間働けるように余裕を持ってプログラミングされています。 この余裕を性能に割り当ててパワーアップするのがROMチューニングです。
エンジンメンテナンス科では、エンジン電子制御について理解の深まった2年生の後半にROMチューニングの授業を行います。 まず、パソコンの画面上にエンジンのリアルタイム情報を表示させます。 つぎにコンピュータの画面から燃料の噴射量や火花を飛ばす時期を微妙にコントロールして最適な数値に合わせます。 さらに、シャシダイナモメータ(パワー計測器)を使用して、実際にどれだけパワーアップしたかを測定します。非常に高度な専門知識が必要となる作業です。
MOTECコンピュータ実習

MOTECとは何もないところにプログラムを1から構成していく純レース用のコンピュータのことで、フルコンピュータチューニングの技術です。
ROMチューニングは、自動車のコントロールユニット内のプログラムを一部書き換えるという技術て゜すか゜、 ハード面では各センサ、アクチュエータの取り付け、それをつなぐ配線の設置から必要になるります。 それらを制御するプログラムをPCで構築していく本格的なカリキュラムです。
エンジンを掛けるまでが大変なんですよ(^^♪。

エンジンの故障診断整備
エンジンメンテナンス科では、将来の一級自動車整備士を視野に入れた授業を行っています。その一つがエンジンの故障診断。一級整備士の実技試験で使用するものとまったく同じ故障診断装置を使用して、電子制御装置の状態をモニターでリアルタイムに確認します。 また、使用するエンジンは故障を任意に発生することが出来、正常時と不具合時のエンジンの状態の違いを実際に体感することが出来ます。 これによって、一級や二級整備士に要求される電子制御の知識と故障診断技術を学ぶことが出来ます。